猫アレルギーでも猫を飼う方法を考えてみた

猫好きなのに猫が飼えない。そんなロミオとジュリエットみたいな関係で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そういう私もその一人。猫が好きなのに猫アレルギーで猫を飼うこともできなければ、触れ合うことすら厳しい。

とはいえ私は子供のころ猫を飼っていました。問題なかったのと思う方も多いでしょうが、当時は問題大有りでした。頻繁にくしゃみや鼻水が出て、猫を飼ってたときはハナタレ小僧状態でした。

じゃあ何で猫飼ったのと思うかもしれませんが、そんなの子供だったから自分が猫アレルギーなんて知らなかったし、そもそも猫は親が拾ってきたので私の選択権などなかったです。

そして猫アレルギーと分かったのは猫がいなくなってからなので、当時は何もすることはありませんでした。

ということで猫アレルギーの程度にもよると思いますが、我慢すれば猫を飼えます。

終わり!!

なんていうわけありません。そもそも猫アレルギーの原因とは何でしょうか。そこから紐解いてみたいと思います。

猫アレルギーの原因は「Fel d」

猫アレルギーの原因となるアレルゲンは、猫の唾液や涙に含まれる「Fel d」と呼ばれるたんぱく質が原因で、それが毛やフケ等に付着して床などに落ち、それを猫アレルギーの方が吸い込むとアレルギー症状が出るみたいです。

猫アレルギーになると猫は飼えない?

猫アレルギーの方が猫を飼うのはかなり難しいみたいですが、それでも飼っている方も結構いるみたいです。そういう私も子供の頃飼ってましたから、絶対無理というわけではないでしょう。

ただ猫アレルギーの方が猫を飼うのはとてもつらいことです。どんなに猫がかわいくてもアレルギー症状は体に出てしまいます。

ですので諦める方も多いようですが、何とかそのリスクを減らすことは出来るようです。

ではどうやってそのリスクを減らすのか見てみましょう。

メス猫を飼う

メス猫の方がアレルギーの原因となるアレルゲンが少ないみたいで、メス猫のほうがアレルギー症状が出にくいみたいです。

ただこれはどれぐらい違うのか。どれぐらいアレルギー症状が出にくいのか。

それが分からないのでなんともいえませんが、メス猫のほうがアレルゲンの分泌が少ないみたいです。

猫とお部屋を綺麗にする

猫にブラッシングを掛けたりシャンプーして清潔に保ったり、お部屋のお掃除や空気清浄機などを利用して、空気を綺麗にすることが効果的のようです。

また本人もマスクをするなどして、アレルゲン物質を体内に侵入するのを防ぎます。

お薬を飲む

お薬を飲む方法ですが、猫アレルギーのお薬はありますがこれはアレルギー体質を治すものではなく、あくまで症状を和らげる薬です。ですので、猫アレルギー自体を克服できるわけではありません。

アレルゲン物質が出にくい猫を飼う

オスかメスだけでなく猫の種類によってアレルゲン物質が出にくい猫もいるようですので、そういう猫を飼うことでアレルギー症状が出にくくなります。

■アレルゲン物質が出にくい猫

・ロシアンブルー
・バリニーズ
・ベンガル
・サイベリアン
・ジャバニーズ
・デボンレックス
・オリエンタルショートヘア など

ただこれもアレルゲン物質が出にくいというだけで、実際にどれぐらいアレルギー症状が出ないのか体験してみないと分かりません。また猫との相性もあるようです。

まとめ

やはり猫アレルギーの方が猫を飼うのは簡単ではないみたいです。私も猫アレルギーなので何とか猫飼えないかなあと思いましたが、なかなか難しいようで、飼うならそれなりの覚悟が必要みたいです。

まあ飼うだけが猫を触れ合う方法ではありませんから、猫好きで猫アレルギーの方は、猫グッツ集めたり、猫の動画を見て楽しんでいる方も多いようです。ちなみに私もたまにユーチューブなどで猫の動画見て癒されてます。

あとは野良猫と戯れたり。

でも野良猫って警戒心強い猫が多いですけど、たまにめっちゃ人懐っこい猫がいるのは何ででしょうね。この間も公園でベンチに座ってたら、私の横にちょこんと引っ付いてきてくつろぎ出した猫がいました。

めっちゃかわいかったけど、お前警戒心なさすぎだろと思いました(笑)